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群馬大学医学部医学科 合格
佐藤 辰 さん (愛光高校)
 コロナ休校期間の3ヶ月は、ほぼ毎日赤門に通い、個人教授を受けました。赤門は僕が小学生の時、愛光受験のために通った懐かしい塾です。文系だった私は、4月から理転して医学部を目指すことにしていたのです。理系の知識がほぼゼロの状態からスタートした私ですが、遠藤先生や岩佐先生は理系の理科と数学を基礎の基礎から丁寧に指導してくださいました。
 また、英語を指導してくださった未環子先生は、勉強の部分だけでなく進路の相談や直前期には面接も親身に力になってくれました。6月1日に高校の寮が再開し愛媛に戻りました。
赤門での3ヶ月があったのでその後も理系クラスに問題なく付いていくことができ、関西医科大学と群馬大学の医学部に現役で合格することができました。数学III、物理、化学を超基本から受験レベルへ一気に引き上げる授業を提供してくれた赤門には感謝の思いしかありません。
後輩のみなさんにアドバイスです。
①長時間ダラダラ勉強してやった気になるよりも、短時間でもやることを決めて集中して取り組む 
②心が折れないように、自分に自信を持つ この2つです。みなさんも、行きたい大学に合格できるよう頑張ってください!!
【遠藤先生より】明るく素直で人柄の良さも勝因だったと思います。
 

日本大学医学部医学科 合格
獨協医科大医学部 合格
金沢医科大医学部 合格

金子 宗叡 さん (佐野日大高校) 
 私自身、人に自信を持って受験勉強をしたと言える実感はないので、受験期に漠然と考えていたことを書き連ねることで合格体験記としたい。これから受験をする後輩たちの心のあり様に少しでも貢献出来たら嬉しい。  
 私のような私立医大を目指す人間というのは、ある意味特殊な人種であると思う。私は開業医の長男である。幼少期より家庭環境の面で医師を目指すのが当たり前で、逆にそうでないのであれば、それ相応の理由と代替案が必要である。世間体、プライド、親孝行。幼少期に何も考えず医師になると発言してしまっているものだから、旗を降ろしずらいなど。どうでもいいことに取り憑かれている人間だ。  
 これが本当に自分の希望した進路なのか。親の2周目をプレイしているのではないか。そういった疑問と葛藤する2年であり、それと向き合うことが私の受験期だったように思う。  
 受験期は大学入学を目指し勉強するのはもちろんだが、それだけではないと思う。だから、これから受験に進んでいく後輩たちも、無計画に勉強するのではなく、将来の自分をしっかりと思い描き、過去の自分に向き合って欲しい。正確な将来像をイメージするには、自分がどのような人間であるのかを把握することが必要だ。そして、自分自身と向き合うことによって、人間的に成長することができる。人間的成長なしに勉強しても、根本的な部分での伸びがなく、ただ背伸びしただけになってしまうだろう。
 最後に具体的なアドバイス。私が自分と向き合うためによく用いていた方法は、ニュースに対して自分の考えをまとめることだ。きっと続けるうちに考え方の傾向がわかり、自分と向き合う上での道標になるはずだ。
 

筑波大学生命環境学群 合格
小出 夏生 さん (前橋女子高校)
 高校に入り急激に英語が難しくなり、2年生の3学期の期末テストでは見たことない酷い成績をとってしまいました。このままでは受験も難しいと思い、急遽、未環子先生の英語長文読解猛特訓を受けました。全部で12講でしたが授業を通し、私は今まで英文を“なんとなく”読み無理矢理、理解していたことに気づかされました。長文読解で大切なことは、ただ早く読むことではなく、きちんと日本語で理解しながら読むことだと分かりました。丁寧で厳しい未環子先生の指導で、以前とは段違いに、読むスピードも和訳の質も上がりました。先生に教わり始めてから成績も順調に伸び、本番の小論文の読解問題も自信を持って挑めました。ここまで頑張って合格することができたのは、「合格るわよ!合格りなさい!」と言われたことが大きいと思います。本当にお世話になりました。ここでの経験を忘れずに、これからの人生で生かし大切にしていきたいと思います。 
【未環子先生より】大人しいけれど頭の良い子だとすぐ分かりました。理屈を教えたらすぐに伸びました。
 

獨協医科大医学部 合格
石川 雅基 さん (足利高校) 
 私は中学の時に入塾しました。高1で医学部を目指すようになるまでは、水泳しか頭になく、泳ぎに泳いでいました。それでも大会に出たり一つ一つのレースに出ることで、戦略を立てることが何事においても重要という意識は、はっきり持っていました。
 数学は岩佐先生に教わって死ぬほど問題を解きました。英語はMiwako先生のクラスは難しすぎて個人教授で教わることにしました。自分のペースにすると、英語がするすると伸びていきました。
 受験直前期に1ヵ月ほどで医系小論文後Miwako先生と仕上げました。同じく医学部を目指す仲間と共に「自分を知り、自分をどう表現するか」知っていったのは自信になり、本番の面接では「入ったらまた水泳やるの?」とまで教授に言っていただき、本当に心臓が飛び出るかと思いました。努力は報われる!皆さんも頑張ってください。